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ほんこんぶ
読書記録のようなもの。一時期放置していてすみませんでした。
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本(主にライトノベル)の感想等を書いていこうかと思います。
09/10/02 方針変えます。とりあえず読んだのに打ち消し線、読みたいのを列挙。感想は気が向いたらで、読んだ本のリスト化と興味ある未読作品の整理を目的にします。

+本一覧+
 ※(無印)はサブタイトルが無い作品です
 ※こういうのは感想書いてないけど読んだ本です
 ※リンクでコメントページに飛びます
 ※シリーズ物は順番に読んでいない作品もあります


青木祐子
 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー
 恋のドレスと硝子のドールハウス

あざの耕平
 BLACK BLOOD BROTHERS
 1兄弟上陸 / 2特区鳴動 / 3特区震撼 / 4倫敦舞曲 / 5風雲急告 / 6九牙集結 / 7王牙再臨 / 8宣戦恋歌9黒蛇接近 / 10銀刀出陣 / 11賢者転生 / SS1 / SS2 / SS3 / SS4 / SS5 / SS6 /
 神曲奏界ポリフォニカ
 ダン・サリエルと白銀の虎ダン・サリエルとイドラの魔術師 /  / 

雨木シュウスケ
 鋼殻のレギオス
 (無印)2.サイレント・トーク3.センチメンタル・ヴォイス4.コンフィデンシャル・コール5.エモーショナル・ハウル6.レッド・ノクターン7.ホワイト・オペラ8.ミキシング・ノート9.ブルー・マズルカ10.コンプレックス・デイズ11.インパクト・ガールズ12.ブラック・アラベスク / 13.グレー・コンチェルト / 14.スカーレット・オラトリオ /
 鋼殻のレギオス(外伝)
 レジェンド・オブ・レギオス リグザリオ洗礼II イグナシス覚醒 / III レギオス顕現 / 聖戦のレギオス I 眠りなき墓標群 /  /

有川浩
 図書館戦争
 戦争 / 内乱 / 危機 / 革命 / 別冊 I / 別冊 II /

岩井恭平
 ムシウタ
 0 / 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 /
 ムシウタbug
 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 /

岡篠名桜
 月色光珠
 黒士は白花を捧ぐ / 暁の野に君を想う / 天馬は暗夜を翔る / 空恋う銀糸の果て / 冬苑に徒花は散る / 春宵に灯る紫の光 / 月珠は黒翼を抱き / 秘密の名前 /
 
片山憲太郎
 
 (無印)

桑原水菜
 シュバルツ・ヘルツ
 (無印) / ワルキューレの雪騎行 / アリアドネの糸車 / シヴァの踊る森 / ゲスタァン / 燃える湖底のラム(前編) / 燃える湖底のラム(後編)

甲田学人
 断章のグリム
 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 /

上月司
 カレとカノジョと召喚魔法
 4 / 5 / 6

後藤リウ
 イリーガル・テクニカ
 I

近藤信義
 ゆらゆらと揺れる海の彼方
 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 /

三枝零一
 ウィザーズ・ブレイン
 (無印) / 楽園の子ども達 / 光使いの詩 / 世界樹の街<上> / 世界樹の街<下> / 賢人の庭<上> / 賢人の庭<下> / 再会の天地<上> / 再会の天地<中> / 再会の天地<下>

時雨沢恵一
 キノの旅
 XI /
 リリアとトレイズ
 III&IV / V&VI

篠原美季
 英国妖異譚

十文字青
 薔薇のマリア
 VI.

三田誠
 レンタルマギカ
 ~魔法使い、貸します!魔法使いVS錬金術師!魔法使い、集う!竜と魔法使い魔法使いの宿命!魔法使い、修行中!鬼の祭りと魔法使い(上)鬼の祭りと魔法使い(下)魔法使いのクラスメイト吸血鬼VS魔法使い! / 妖都の魔法使い魔法使いの記憶ありし日の魔法使い魔法使いの妹 /  /  /  /  /  /
ステファニー・メイヤー
 トワイライト
 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 /

清涼院流水
 パーフェクト・ワールド
 Book.1 / Book.2 / Book.3 / Book.4 / Book.5 / Book.6 / Book.7 / Book.8 / Book.9 / Book.10 / Book.11 / Book.12 /

高里椎奈
 薬屋探偵妖綺談
 銀の檻を溶かして / 黄色い目をした猫の幸せ / 悪魔と詐欺師 / 金糸雀が啼く夜 / 緑陰の雨 灼けた月 / 白兎が歌った蜃気楼 / 本当は知らない / 蒼い千鳥 花霞に泳ぐ / 双樹に赤 鴉の暗 / 蝉の羽 / ユルユルカ / 雪下に咲いた日輪と / 海紡ぐ螺旋空の回廊 / 深山木薬店説話集
 薬屋探偵怪奇譚
 ソラチルサクハナ / 天上の羊 砂糖菓子の迷児 / ダウスに堕ちた星と嘘 /
 フェンネル大陸 偽王伝
 フェンネル大陸 真勇伝
 草原の勇者 / 太陽と異端者 / 雪の追憶 /


高遠砂夜
 レヴィローズの指輪
 彼方の約束 /
 聖獣王の花嫁
 (無印) / 剣を継ぐ姫 / アルティナスの迷宮 / 破滅を告げる使者 / 黒衣の王女 / 闇水晶の檻 /

喬林知
 まるマ
 今日から㋮のつく自由業! / 今度は㋮のつく最終兵器! / 今夜は㋮のつく大脱走! / 明日は㋮のつく風が吹く! / 閣下と㋮のつくトサ日記!? / きっと㋮のつく陽が昇る! / いつか㋮のつく夕暮れに! / 天に㋮のつく雪が舞う! / 地には㋮のつく星が降る! / お嬢様とは仮の姿! / めざせ㋮のつく海の果て! / 息子は㋮のつく自由業!? / これが㋮のつく第一歩! / やがて㋮のつく歌になる! / 宝は㋮のつく土の中! / 箱は㋮のつく水の底! / 今日から㋮王!? / 砂は㋮のつく途の先! /

谷瑞恵
 伯爵と妖精
 あいつは優雅な大悪党 / あまい罠には気をつけて / プロポーズはお手やわらかに / 恋人は幽霊 / 呪いのダイヤに愛をこめて / 取り換えられたプリンセス / 涙の秘密をおしえて / 駆け落ちは月夜を待って / 女神に捧ぐ鎮魂歌 / ロンドン橋に星は灯る / 花嫁修業は薔薇迷宮で / 紳士の射止めかた教えます / 紅の騎士に願うならば / 誰がために聖地は夢みる /

津守時生
 三千世界の鴉を殺し
 (無印) / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11 / 12 / 13

成田良悟
 バッカーノ!
 (無印) / 1931 鈍行編 / 1931 特急編 / 1932 / 2001 / 1933<上> / 1933<下> / 1934 獄中編 / 1934 娑婆編 / 1934 完結編 / 1705 / 2002【A side】 / 2002【B side】 /
 越佐大橋
 バウワウ! / MeW MeW! / がるぐる!<上><下> /
 デュラララ!!
 (無印) / ×2 / ×3 / ×4 /
 ヴぁんぷ!
 1 / 2 / 3 / 4 /

西尾維新
 アナザーホリック ランドルト環エアロゾル

藤原眞莉
 王宮ロマンス革命
 姫君は自由に恋する / 姫君は自由に恋する2 / 姫君は自由に恋する3 / 退屈姫の不埒な日常 / 迷都にさまよう姫君 / 夢恋う少年に響く都の歌 / 姫君を探すほころびの都 / 姫君と踊るかりそめの春の都 / 花の都を旅立つ姫君 /

毛利志生子
 風の王国
 (無印) / 天の玉座 / 女王の谷 / 竜の棲む淵 / 月神の爪 / 河辺情話 / 朱玉翠華伝 / 目容の毒 / 臥虎の森 / 花陰の鳥 / 波斯の姫君 / 初冬の宴 / 金の鈴 /

山本瑤
 桃源の薬
 金雲の彼方 覇王の夢(前) / 金雲の彼方 覇王の夢(後) / 魔を抱く娘 / 

結城光流
 少年陰陽師
 異邦の影を探しだせ / 闇の呪縛を打ち砕け / 鏡の檻をつき破れ / 禍つ鎖を解き放て / 六花に抱かれて眠れ / 黄泉に誘う風を追え / 焔の刃を研ぎ澄ませ / うつつの夢に鎮めの歌を / 真紅の空を翔けあがれ / 光の導を指し示せ / 冥夜の帳を切り開け / 羅刹の腕を振りほどけ / 儚き運命をひるがえせ / 其はなよ竹の姫のごとく / いにしえの魂を呼び覚ませ / 妙なる絆を掴みとれ / 真実を告げる声をきけ / 嘆きの雨を薙ぎ払え / 翼よいま、天へ還れ / 思いやれども行くかたもなし / 数多のおそれをぬぐい去れ /

雪乃紗衣
 彩雲国物語
 はじまりの風は紅く / 黄金の約束 / 花は紫宮に咲く / 想いは遙かなる茶都へ / 漆黒の月の宴 / 朱にまじわれば紅 / 欠けゆく白銀の砂時計 / 心は藍よりも深く / 光降る碧の大地 / 藍より出でて青 / 紅梅は夜に香る / 緑風は刃のごとく / 青嵐にゆれる月草 / 白虹は天をめざす / 隣の百合は白

渡瀬草一郎
 空ノ鐘の響く惑星で
 外伝 /
 輪環の魔導師
 (無印) / 2 / 3 /

■読もうかなという本(シリーズ)
 ・とある魔術の禁書目録
 ・狼と香辛料
 ・悪魔のミカタ
 ・薔薇のマリア
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■メモ!
 ・リセット・ワールド
 ・レベル7
 ・闇の剣
 ・時砂の王
 ・QED 竹取伝説
 ・QED 龍馬暗殺
 ・<本の姫>は謳う 2
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座 木 が か わ い す ぎ る vV


これ以上この巻について語ることはないかと思います。
どうして高校生のふりをしているだけなのにこうも思春期に突入してしまうのか。
あれか? 普段相手している人物(リベザル)が子供すぎるから普段はもっと大人だと感じるだけか?
とにかく座木が可愛かった。真面目にアホなことを考えてるのがツボ。

そしてコトハ!
腐ってて申し訳ないが言座を勝手に妄想すると凄く萌える。
やっぱ座木は受けだよね! 天然萌えやばい。
言波には正体がバレてればいいと思う。んで卒業後も(というか現在も)付き合いがあればいいなぁ……。数少ない座木の正体を知ってる人間の友人として。
きっと屋上で問い詰められたんだろうね。嗚呼青春(あれ?
やっぱり私はラノベ読みだ。そんな実感をした。
あざのさんの文章が好きなんですよ。私にとって彼の文章は文章じゃない。映像のように鮮やかで滑らかなんですよ。描写が多くとも少なくともない絶妙なバランス。
キャラもいちいち魅力的です。サリエル様に惚れました。傲岸不遜で傍若無人、唯我独尊な俺様、でも音楽に関しては人一倍純粋。血の滲むような努力の末の俺様なんてはまるに決まってるじゃないですか。
モモとの関係も微笑ましくて。雰囲気はBBBのジローとコタロウみたいな感じかな。最後の話で「あれやろう」と言われてぱぁぁっと喜んだモモを見て顔が綻びるサリエル様が素敵です。かわいい……。

ポリフォニカは今まで読んだ事はなかったのですが、これを機に読んでみようかなと思います。設定は受け入れられないものではなかった。
だれか管楽器の神曲楽士はいないんですかね。特にホルン!! いたら絶対好きになると思うんですが。トランペットとかフルートとかならいてもおかしくないかな?
わ、訳のわからない話だった……。
否定的な意味ではないです。物語が現在と15年前の二つで構成されていることになかなか気付けなかったんですよ。
ゼンさんと唐沢さんの話が違うことはすんなり理解できたんですけど、薬屋サイドも二つに別れてるというのが癖物だった……。
ヒントは凄くちりばめられてるんですけどね。

座木の鳥籠は、カブとアルに押し付けられた硝子細工だったんでしょうね。それがわかれば十分な気がします。

気になるのは最後の蕨と萩。私はやっぱりカブとアルが唐沢のところに帰ってきて、新しく名前を変えて唐沢の子供になったのかなぁと考えているのですが。実の親を爺と呼ぶ子供もいないでしょう。そうなると母さん=唐沢の妻が気になる。楡地さんなのか違うのか。

それと高遠さんが関わってた事件に妖怪は関係していたのか。
カブアルか、他の妖怪か、妖怪は関係してないか。

二十二年度の謎。
鑑識さんが火事について話す時に見ていた資料の表紙のことです。
平成だと22年度は2010年度
西暦だと2022年度のはず。

どっちなんでしょう?


高遠さんは非常にかっこいいと思う。
そして秋が言いかけたOは「恩人」なのかなぁと思ってました。どうなんだろう。
高里椎奈の薬屋探偵シリーズの第7弾。

私はこの巻でようやく高里作品の素晴らしさに気付きました。
何かが凄く残った。何かが。

高里作品って、私にとってはなんというか「説明不足」なんですよ。よくも悪くも。
一巻の時点で、秋と座木とリベザルの関係はある程度出来上がっていて、更に妖怪関係の秋の知り合いも初登場の時点で秋との関係が出来上がってるんですよ。
だから凄く物語に入りづらい。それが今までの高里作品の印象。
私の人の輪に入るのが苦手な性格のせいでもあるとは思うのですが。

それが、この巻では今までのシリーズの中で初めて秋達と関係を持ったキャラ達がメインに出て来るんですよ。直也とか、エリカとか道長とか柚之助とか。だから凄くキャラに親近感が湧いたわけです。

とりあえず、秋と直也、エリカと道長のコンビがイチ押し。

秋と直也の方は、もうラストの秋が正体を明かすところに尽きますね。秋の直也に対する想いといいますか。腐女子的な意味はないけど。ここで直也に拒絶されたら秋はもう二度と直也の前に姿を現さなかったんだろうなと思います。それでも直也の命を守る為に妖怪なんだと明かしたんだろうなぁ。多分秋は何度も人間に拒絶されてきたんだろうけど、それでも秋は人が好きなんだろうね。やっぱり秋は強い。

エリカと道長に関しては、性別を越えた友情って素晴らしい! ってのと道長のギャップ萌え! に尽きます。友情じゃあないかな。絶対的な信頼関係。そしてこの二人は傍観者が座木なもんだから凄く微笑ましい。ほのぼのしないでくださいよ座木! って感じ。

そして高里作品って恋愛要素が薄いですよね。BLだろうがNLだろうがGLだろうがCPが組めない。
恋愛を超越したところに登場人物が存在しているというか、作者の眼中にないというか。そんな感じ。

ま、とりあえず凄く面白かったです。高里作品の透明感や公平さをやっと実感できた。
やっぱり須賀しのぶはすごいや。
ラノベ(コバルト)なのに挿絵無しですよ!?
後書き読むまで全く気付かなかった。
青春っていいですね。覚野と陽菜がもう、甘酸っぱくて……。
個人的には覚野こともーちゃんに悶えてましたが。私は勝手に覚野だからかっくんとかとも呼んでたけど、部活の子と愛称が一緒なんだよね。
感情があんまり表に出ないけど、自分の気持ちに気付いたら一直線なところがいいっす。直球をなんの躊躇いもなく投げれるのって若い子の特権ですよね。もーちゃんの場合はそれ以外の方法を知らないだけなんでしょうけど。

ED後はどうなるのかなぁ……。
陽菜を見つけたら何もかもを捨ててアンゲルゼ側に付くのもいいと思いますが。でもやっぱり終戦に向けて努力をするんだろう。まだまだ道は険しいんなぁ。
こっちに感想を上げるのも久しぶりですね。
確かムシウタ読んでた頃以来かな?
最近は英国妖異譚を読み耽ってBBBを最終巻まで読んで。後は何読んだっけ……?

まぁ、それはさておき。

私、この作品はウェブで公開されてた頃に読んだことがあります。
その時の印象を何となく思い出してみると、もっと登場人物の精神年齢が高かったような気がするんですよね。
全体的にもっと暗かったイメージが。キリトとアスナの関係もこんな初々しいもんじゃなくて、もっと大人な雰囲気が漂っていたような……。私も成長したってことですか。結婚なんてしてたかぁ?
ただ、最後までは読んでなかったんですよね。だから結末とか全然知らなくて。急に話が終わってびっくりした。なんか、起承転結がはっきりしてないストーリー構成のような気が。冗長な承の後に転が来ないまま結がやってきてあれー? な印象。
後、アインクラッド内での戦闘不能者は死ぬんじゃなくて、ゲームクリアまで意識が戻らないとか、そんな感じだったかな? それで疑問に思ったんだけど、キリトとかアスナって死んだんじゃなかったの? そこがいまいち納得いかない。斜め読みしすぎたか。
そしてどうやって続編に繋げる気なのかが全くの謎。読者はこのオンラインゲームという設定に魅力を感じて読んだんだろうに、続編が現実の話だとなぁ……。キリトがアスナを捜す話になるんだとは思いますが。またどっかの仮想空間に潜ることになるのか。
それと年齢設定。キリトがベータ版をやったのは14歳以前ですよね。中学生ですよ。それが毎日毎日オンラインゲームに明け暮れて……。自分が年上になっちゃったからなのかな、ひどく幼く感じます。しかも話の終わる時点で16歳って、本来なら高校生ですよ。受験はできなかったろうし、それ以前に出席日数が足りなくて中学を卒業できてないと考えるべきか。しかしもっとツッコミたいのはアスナ。彼女がソードアート・オンラインを購入したのは中3の受験前と考えるのが妥当なんだが……。
と、いらない事をつらつらと考えましたが、キリトとかアスナが幼く感じるのはきっとイラストが可愛すぎるからですよね! 多分私が読んだ時とそんなに文章は変わってないと思うんですよ。だからきっとイラストのせい。ラノベにおけるイラストの重要性を再確認しました。
岩井恭平

やっとメインが大助に戻ってきました。待ってました。
最後はちょっと目がうるっときましたね。姉弟愛万歳。シスコン”かっこう”万歳!
大助が千晴を恨むなんて、万に一つもないだろうとは思いましたが。典型的な「実はいい奴」タイプだもんね”かっこう”は。
これでちょっとは他の虫憑きからの恨みも減ったらいいんですけど。理解者が少ないのは厳しいよね。
多分土師さんがいたら”かっこう”のやろうとしていることを悟って手は打てたと思うんですけど。
っていうかあの人いつになったら目覚ますんだ…? 台詞も何も無いのに作者の贔屓か、存在感がありすぎる。
彼と同じ参謀タイプは茶深ですね。どうすれば『深』を『み』と読めるのかは意味不明ですが。
私も千晴と同じことを考えたクチで、”ふゆほたる”の参謀役になっちゃえばいいんじゃないかと思いました。
大助と詩歌と茶深。目的は一緒なんだから協力すればいいのに。
まぁ特環と”むしばね”が堂々と手を結ぶわけにはいかないわけだから、そこで茶深が間を持つんでしょうかね。

評価:★★★★☆
三田 誠

図書館にあったので適当に借りてみたら短編集でした。
本編の途中だと話についていけなくなるので運がよかった。
よくある主人公(男)が女の子に何故か好意を持たれる設定ですが……まぁ主人公が可愛いから許す。
多分穂波ちゃんがメインヒロインかな? あの外見は可愛い。
あと猫屋敷さんも結構好きだな。
レンタルマギカの世界観とか雰囲気が掴めてよかったと思う。
多分続けて読む…かな?


評価:★★★☆☆
岩井恭平

大助ごめんよ!!
そうだよね大助は詩歌ちゃんのことが好きだもんね。萌々に乗り換えたのかと思ってたよ。おまけにキスまでしたから真剣に何考えてるのかと思ったよ。
よくよく考えれば詩歌ちゃんの名前が一切上がってこなかったこと、平々凡々な顔のはずなのにモテるでしょって言われてたこと、大助と墓守の勝敗が一人称で語られていてどっちのことかはっきりしなかったこと、とかを考えれば予想はできましたよね。すっかり騙された。
あと最後の萌々ちゃんエロい。

評価:★★★★☆
岩井恭平

愛恋が大好きだ。ほんとこの子の言う通り。虫憑きだってただの人間だよ。誰よりもかっこいいと思いました。最後の自分から虫憑きになるところが好き。
有夏月もようやく前を向いたかな、と。まぁ、ひたすら"かっこう"を憎むというのもいいのですが。
基本的にウチ有夏月好きなんですよね。いい子だ。だから読んでて楽しかったです。

評価:★★★★☆
岩井恭平

キャラにあんまり魅力を感じなかった。
でも、負の夢で虫憑きになった人はどうなるんだろうと思っていたからその点ではおもしろかった。
ホントなんで戌子あんなに人気なんだろ?他の巻でも出番があるのかな?
あとメインの主人公君がどうも好きになれんかったのも原因かね…

評価:★★★☆☆
多崎礼

続きを図書館で借りれるのを心待ちにしていた本。
固有名詞が多過ぎるのと前巻から相当開いたせいで設定にはほとんど着いていけませんでしたが、まぁ、楽しかったよ?
アザゼルとアンガスの関係がわからん。
アンガスの中の記憶はアザゼルのものなんだろうけど。どういう繋がりなんだろ。
そしてアンガスは作中で語られるアザゼルの話も知ってるのか?
てか天使還りって一体何?
あとセラちゃんの喋り方にびっくりした。

評価:★★★☆☆
三田誠

アストラルのみんなが好きすぎる。
みんな→いつきの構図も好きですが、それ以外の関係も家族って感じがして好きだ。
あといつきパパは妖精博士だったんですね。リディアと一緒かぁ……。

他作品の話になりますが、伯爵と妖精の伯爵ってエドワードって名前じゃなかったっけ。
んでトワイライトにもエドワードってでてくるよね。メインで。
……エドワードって名前の人はみんなあんな性格なのかな?

閑話休題。
ユーダイクスさんが全然嫌いにならなかった自分にビックリ。
偉大な先輩、って感じ。
多分いつきがあんまり敵視しなかったからだろうね。

いつもに比べたら話が長いような気がしました。

評価:★★★★☆
三田誠

フィンはいい子だと思ってたんだけどなぁー。
てか今思ったのだが、いつきはなんで妖精眼を持ってるんだ?
過去に竜を見た――時にはすでに持ってたな。だから危険だったはず。
なんかまだありそうだねぇ。てかいつきパパは何をしてるんだか。
そして隻蓮さんが素敵です。こういうお兄ちゃん大好き。

評価:★★★★☆
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