フィーロに惚れた。完全に惚れた。
ラッドもかなり好きになった。
初登場の列車編では「関わり合いになりたくないタイプ」だったのが「ハイテンションな変な人」になったのは凄い進歩ですよ。
何処までも自分を貫いてるのがいいですね。あとルーアの事はほんとに大事みたいだ。んでもってフィーロとの掛け合いも良かった。
フィーロはこれからどんどん苦労人になっていくんだろうなぁ。ツッコミ属性だし。比較的常識人だし。
まぁ、ラッドが常識外れすぎだとも言いますが。
ジャグジーは単品では好きでも嫌いでもないのですが、愉快な仲間達の他愛もない会話はかなり好き。
くだらなさすぎて面白い。んでもってお調子者。
ちなみにこの巻の裏主人公ともいえるレイルに関しては、心底どうでもいいです。
そして…グラハムさん大好きだ!!フィーロと同格くらいに好き。
ラッドと同じくテンションが意味不明ですが、でもいい奴だから!
…バッカーノ!での「いい奴」ってのは他の作品の「いい奴」とはちょっと違うよね。
んでもってシャフトが「シャム」だったのには驚いた。さすがは成田。
ウチは「シャフト」ってのは「シャム」が演技で生み出した偽者だと思っていたのでなんか嫌だったのですが、グラハムさんはあっさり受け入れてますよね。
と、言うわけでウチも受け入れようではないか。
というかグラシャフイケるかもとか思ってるのですがウチ。
いや、ラドグラでもいいですよ?(グラハムさん大好き人間
とりあえず、面白かったです。読んでいてぐいぐいと話に引きこまれました。
評価:★★★★★
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