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ほんこんぶ
読書記録のようなもの。一時期放置していてすみませんでした。
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ケヴァンは乙女だと思います。
奏は受けだと思います。
アイザックはヘタレだと思います。
要するに…この三人って、どの方向に矢印を持っていっても違和感無いんですよね…ははは…。
まともに登場する女キャラが二人しかいないのはまずいと思います。
途中に作者の趣味が入りすぎてた気がします。火山とか火山とか火山とか。
あと、実寸大になって戦うフィギュア達…絶対シュールだこのシーン。
真面目なところのはずなのに、頭の中にその光景を思い浮かべたら笑いがまず先にくる。
ケヴァンはアドルフにセクハラをされたんだと信じてます。(何を突然

評価:★★★☆☆
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アイザックが主人公の過去編?の短編集。
登場人物紹介のウルテアさんがおっそろしく悪人顔で描かれてるので何かしでかしたのかと思いました。違いました。
ケヴァンの格好は気に入った。ムスッとしてて大変可愛らしい。
アイザックが主人公ですが、ウチはどうしてもケヴァンに目がいってしまうな…。
たったの15歳で超騎士になる、ってことは相当な才能の持ち主なんですよね。んで50年間も同じ外見で生きている、と。
確かこの巻にケヴァンがアースガルズに来た時の服装がどうのこうの…って伏線がはってありましたね。
あれどんな服装だったんだろう…。なんか特別な意味がある服装だった、ってわけですよね。
うーん、どっかの王族とか?ベタ過ぎてダメだね。
…勝手な妄想はここでは不必要ですね。んじゃ、これで終わり。

評価:★★★☆☆
おお、おお、ついにケヴァンが寝返った―――!!!
やっぱり奏は天然誑しですね。見事にケヴァンがオチました。
超騎士全員を敵に回した――とケヴァンは思ってますが、まぁ、半分くらいは奏が誑しこめると思いますよ。無自覚で
そしてアイザックがはっきりと裏切る、と。
ウチははっきりしない人間が嫌いなんでちゃんと悪役になってくれてよかったです。
というか奏が不憫でならない…あの子は何の罪もないのに。アースガルズなんて全く関係ないのに。
話としては、ケヴァンが奏側につくまでが少し長かったかと。
というかオカルト系の話(で括ってしまうのはダメな気がしますが)で展開されるとどうしても冷めちゃうんですよねぇ。
ファンタジー世界で禊とか言っててもまぁ、いいんですけど、現代日本で言われるとどうにも違和感が…。
どうでもいいですが、ウチの中ではケヴァン×奏のフラグが完全に立ってしまいました…流石コバルト。
展開が凄く気になる。続き早くでないかなー。

評価:★★★★★
内海便りになるなぁ…彼が真正の奏の味方ですね。心臓とかはどうでもよくて、ただただ奏という人間の味方…彼は裏切らないでほしいです。まぁ、裏切りようがないよね。自分から離反するとは思えないし、超騎士とやらが離反させるとも思えない。特に利益があるとは思えないですし。
で、このシリーズのキング・オブ・ヘタレはアイザックに決定だね。
奏は絶対漢だわ。間違いない。
ケヴァンは若干へタレ気味。
アイザックは完全なヘタレ。
どうせ敵に回るのならもっと完全な悪役になってくださいよアイザックさん…。
奏が悲しみに暮れるよりかは自分を憎んでくれたほうがいい、とかそーゆー風に思ってくれないのかなぁ。
下手に希望を持たせるとかえってその後の裏切りの衝撃が大きいということを、何故この人はわかってくれないんだろうか。
ヘタレというか、覚悟が無い。
奏を裏切る覚悟も、仲間を裏切る覚悟も。
覚悟が無いからヘタレなのかな?
まぁ、ケヴァンとアイザックの共闘…というかケヴァンが思いっきりアイザックに指示を出してこき使っているということに萌えたのでいいと言えばいいのです。
先輩後輩みたいな関係だったんだよねぇ。ケヴァンはアイザックのことザックって愛称で呼んでるし。
…で、もう一つちょっと怒りどころがありまして。
何でどっちの勢力も「一般人は巻き込むな」と言ってるのに一般人である奏の命を狙うのかなぁ!
ってか一番巻き込まれてるのは奏だろ!みたいな。
と、腹が立つということは奏に感情移入していたということですね。やっぱり上手いなぁ、この小説。

評価:★★★★★
タイトル長いよ…。
シリーズ名を先にするか副題を先にするかで若干悩みましたがシリーズ名を先にしました。
シリーズ名には-黒い心臓-も入れてるんですけどこれでいいんでしょうか?

閑話休題。

続きが気になってしまってこれを読んだ後に即座にアリアドネの糸車を読んでしまいました。よって内容がごっちゃ。
とりあえず奏は天然誑しということでいいかと。
ケヴァン→オレは、おまえと友達になりたかったんだから!
アイザック→オレはアイザックさんとずっと一緒にいたいよ!アイザックさんじゃないとやだよ!
…これを素面で言う子だよ?そりゃー誰だって情でも湧くよ…。
そしてこれが奏の処世術だったんだよなぁと思います。
次の巻にあるんですけど、心臓病なんて大病を患った子どもにとって、大人に見捨てられるってことはかなりの恐怖だったわけですね。
で、無意識の内に周囲の人間に自分を庇護対象と思わせるような態度をとっちゃうのではないかと思います。
奏からすれば、移植前の周囲の大人たちも、自分の心臓を狙うケヴァンとか自分を守ってくれる(と思っている)アイザックとかも全部、自分の命を握ってるっていう点では同じなんですよ、きっと。
そんで、あのずば抜けた観察眼は奏が自分を守るために身につけた能力ですよね。
信頼してもいい人間を見抜く能力といいますか。
どうでもいいですがこの巻の表紙はケヴァンですよね。ずっと奏だと思ってた…orz

評価:★★★★★
予想外の面白さでした。
心臓移植という暗そうなテーマを扱ってる割には、ほのぼのが多かったです。
奏が可愛いw素直なエエ子ですよw
で、途中からファンタジーに路線変更。
オーパーツということですが、まぁ、やってることは魔法の範疇だよねぇ。
神楽崎は何だか敵っぽいし、アイザックも完全に味方とは言い切れないし。
何より奏は完全に巻き込まれただけな気がします。
でもどうやら神楽崎が味方につきそうな展開にもなるんですね。
神楽崎とアイザックは敵っぽいけど実は味方のようがしてやっぱり敵、とかそーゆーはっきりしない位置づけになりそう。
あ、神楽崎じゃあだめなのか。ケヴァンですね。
次巻以降は、この人のファンタジーっぷりに付いていけるかで面白いかが決まってきそうです。
いや、ウチの性質上舞台が日本なのに非現実的なことをされると冷めちゃうことが多いんで;
でもまぁ、要注目ですね。続き読みたいなぁ。

評価:★★★★☆
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