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ほんこんぶ
読書記録のようなもの。一時期放置していてすみませんでした。
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これを読んだ瞬間、友人から借りてしばらく放置しておいたウチを呪った。
黎百合萌える!それ以外言いようがない。
確かに黎深さまと結婚できるのは彼女しかいないわ。
もう、ほんっとに最高!
初めの「軽蔑する」の場面とか、百合が黎深を庇って悠舜から平手打ちを食らう辺りまでの場面とか、鳳珠にときめく百合とか、ぱんだとみかんの仮面を用意する黎深とか、隣に黎深がいるにも関わらず平然とこき下ろす百合とか、縹家の追っ手から逃げるときにコウに黎深の扇を渡す百合とか、百合に渡したはずの扇を持ったコウをたたき起こして事情を聞いたら顔色が変わる黎深とか、百合と先王兄弟の会話とか、謁見の間に乗り込んでさりげなくプロポーズしちゃってるのにあっさり断られる黎深とか、悠舜が鳳珠を見捨てて黎深と百合をくっつけようとしてるときの台詞とか、百合をちゃっかり身請けする黎深(しかも友情は壊さずに、かつ本人の意思は綺麗さっぱり無視)とか、百合を嫁にとるためなら怒涛のように金を送りつける玖琅とか、もう全部いい!
結局のところ黎深って小さい頃から無自覚に百合のこと好きだったんだよね。
百合が本気で黎深の為に言った言葉はちゃんと実践していたりするのが可愛いです。

ほんと、読んでよかった!

評価:★★★★★

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 やっと彩雲国を読破しました!(既刊分のみ)
 思えばこのブログを作ろうと思ったきっかけも彩雲国でした…道のりは長かった…。
 とはいえこのブログはウチの「読書記録」なのでまだまだ続けますが。

 タンタン…!最後の清雅すらも騙したタンタンがもんのすんごく良かったです。紅梅からの付き合いだけど随分成長したよなーって。これでしばらく表舞台には出てこなさそうなのが…うわぁん(泣
 秀麗の補佐は燕青だもんなー。今までは燕青の代わり的なポジションだったけど、もう俺の役目は終わり、とでも言わんばかりに消えてしまいました…。多分影月みたいな扱いになるんでしょう。たまに人の口から語られるだけ、みたいな。
 登場人物(=劉輝)をウジウジにさせて最後にハッピーエンドで終わらせるのがなんとなく十二国記を思い出させました。でも十二国記よりか大分短く感じられますね。ホワイトハートとビーンズでは文字数とかちがうのかなぁ。
 楸瑛の株は大分あがりましたよ。まぁ、今までが低すぎただけなのですが(笑 イマイチこの人の姿がつかめません。髪上げてるのと、この巻の表紙のと、この巻の途中の玉華と一緒の挿絵がどうしても同一人物に見えない。
 珠翠が縹家なのには驚かされました。そんな伏線には全然気づかなかった…。
 龍蓮が出てきたのもとっても良かったです。流石は実家の話。藍家の会話に萌えました。お帰りなさいを言う龍蓮!気をつかう龍蓮!無意識のうちに漫才をしている龍蓮と楸瑛最高!兄弟とか弟兄とかに目覚めそうになったのは内緒の方向で。
 龍蓮は傍観者でありながらも秀麗や影月のために全力を尽くすんだけども傍観者だからさほど干渉できない、みたいな矛盾がたまらなく愛おしいです。
 紅家はやっぱり怖いですね。黎深様といい邵可様といい。どっちとも秀麗の前では完璧に猫を被るのが共通点ですか。
 青嵐と白虹が楸瑛編なら次巻と次々巻は絳攸編になるのでしょうか。黎深様いっぱいでてきそーだ。最近絳攸は出番が少なくてお株をタンタンと龍蓮に奪われている気がしてならないです。
 今回伏線で貼られていた秀麗の体の件と、悠舜の出自についても気になります。晏樹はどうでもいいのですが。萌えんし。秀麗は確実に縹家と何か関係が…っていうか母親が彩八仙っぽい感じですね。少なくとも人間じゃない、と。邵可の奥さんが薔薇姫で黎深は百合姫でしたかね。このあたりの区別が上手くつきません;悠舜は貴族派となんか関係がありそうです。これからこの伏線はどんどん明かされていくのかなー。続きが非常に楽しみです。

評価:★★★★★
 漆黒に比べると大分内容覚えてます。
 たしかようつべで見たアニメがこの巻の最後のシーンだったりしました。どうでもいいですね。
 内容は奇病騒動解決編て感じで。
 解決の為にあらゆる最善の手段が尽くされていく様が読んでいて凄くスッキリとしました。
 ですが読んだときに感じた細かいツッコミなどは忘れ去られてるのでこれも読み直しですね。

 …読んだのが前過ぎて全然内容を思い出せないorz
 なんでさっさと感想をかかなかったんだウチ…

 …と、言うわけで読み直すかな、これは。
 最初の話のあの女の人は一体誰だったんだ…?
 霄太師とか葉先生が彩八仙だというフラグはここで立っていたのか。それとも本編が先?
 それと絳攸の蔡尚書(だっけ?)のヅラを引っぺがした話とかも。短編集だから本編よりも先に出てたんだろうか。
 秀麗風引き話で黄秀フラグが立ったことに驚いた。ここでですか…。
 そして邵可様怖すぎ。というか紅家が怖い。
 番外編としては藍より出でて青よりかあんまり面白くなかった。アレには龍蓮が出てたからなぁ…しゃあないか。

 評価:★★★☆☆
おっそろしくめちゃくちゃな順番で読んでます。何か話が繋がらなくなってきました。
何の話かがイマイチ分からなかった巻ですが、特筆すべきは勿論、龍蓮と絳攸ですよね!
秀麗を慰めに来た龍蓮に非常に萌えました。いつもに比べてかなりまともなこと言ってるし。
龍蓮がまともなことを言うとかなりウチのツボにはまります。
コイツ実はものっすごく頭が良いいんですよね。良すぎるくらいに。
絳攸の結婚話のときに龍蓮の名前が挙がっていたのでちょっと考えてみたのですが、龍蓮が秀麗のためにその頭脳を惜しげもなく使ってくれたら凄いことになりそうですね。全ての人間を掌握できそう。
ついでにふと思ったのですが、龍蓮は藍家のことをどう思っているのでしょうか。
一応は兄達の命には従ってますよね。でも忠誠っていうか…お家が一番大事、って言うのはなさそう。
藍家と心の友たちを天秤にかけたら心の友たちをとってくれるといいなぁ、と。
そして絳攸。秀麗との結婚を迫られてあたふたしてます。メッチャ可愛いです。
ウチとしてはゼヒとも李姫を推奨したいですね。
なんか絳攸は踏ん切りが遅そうです。
やっぱり秀麗は大事な人ですから、結婚するならちゃんと好きになってから、とかそーゆー硬いこと考えてそうです。
で、玖琅様が言っていた『政略結婚』的な要素のことを意識してしまってなかなか自分の本心に気づけなさそう。
ホントにホントの政略結婚なら普通にこなせると思うんですけど、秀麗と、となると複雑だろーね絳攸もさ…。
と、まぁそんな感じです。
話は…久しぶりだね王都!みたいな話ですか。目だった事件とかも無いし、ふつーの話。
龍蓮と絳攸が良かった。

評価:★★★★☆
図書館じゃあ大分予約が入っててなかなか読めなかったのですが、友人が持ってましたよ!少年陰陽師も持ってる友人が!
…やっぱり何か共通点があるのかもしれない。なんか彩雲国サイトには結構な確立で少陰があるんですよ。
話を戻しまして。

清雅、いい…

変態チックですねなんか。馬車の中で秀麗襲ってるとき(ちゅー未遂だけど)が一番萌えました。
日常的に秀麗のこと気にしてますよね。
なんか好きな子を苛めたくって仕方が無い小学生みたいな感じがしないこともない。
十三姫に変装した秀麗を唯一まともに褒めた人物というのもいいです。
あと髪結いが得意なのも。楸瑛をして「君のことを一番知ってるのは自分、みたいな自信を感じる」と言わせるなんて…ってか藍将軍それそのまんますぎ。清雅ドンピシャじゃんそれ。
彼のおかげでどんどん秀麗が漢前になっていきます。カッコいいです秀麗。

んでもってその藍将軍こと楸瑛の株はDOWNしました。まぁ当然だよね。
株は下がったけれどキャラとしては好きになりました。
一番人間臭い人かもしれない。いや、他の人も人間ですが。
楸瑛はこれまで、それほど深い心情描写とか、楸瑛という人間の描写が少なかったと思うんですよ。
だからよく分からないキャラ、のイメージが強かったのですが。
これで家を捨てて劉輝のところに来たら絳攸・タンタン・龍蓮に並ぶ好きキャラの列に加えられるのですが。
まだダメだね。今月発売の新刊が楽しみv

まぁ、メインはこんなもんですかね。
どうでもいいですが絳攸の人物紹介が右ページ(絵無し)に移動していたのは笑いました。格下げ…!
それで、お話はですね…御史台の仕事で後宮に放り込まれた秀麗が清雅に利用されながらお仕事をする話です。牢の中の幽霊の話です。
なんか最近彩雲国が似非推理小説になってる…伏線貼りすぎもよくないとおもうけどなぁ。

評価:★★★★☆
静蘭が燕青と会話すると非常に口が悪くなるのですが、それに全く違和感を覚えないウチは一体何なんだろう。
あの口の悪さは腹黒のレベルではないと思うんだけどなぁ。
そしてちょこっと出てきた龍蓮にニヤリ。
龍蓮好きだ…変な人ってホント好き。偶にまともになったりね。

ウチ読んでいてぎょっとしたのは…静蘭完全に秀麗を狙ってますね。『愛する少女を弟から奪わなかったのは、ただ時を待っていたからだ。』って…!
愛するの意味はいろいろとありますが、それがただの家族愛ならばわざわざ弟から奪わなくても言いわけで。
コイツ劉輝すら出し抜いて秀麗を…!ぶっちゃけ言ってこいつが一番危険だ。
ウチとしては秀麗と静蘭はなんつーか、最後まで主従みたな関係という気が…。
静蘭の秀麗に対する想いってのは、秀麗への依存度が大きいからそう思うだけのような気がします。
まだ静蘭って未熟な感じがします。燕青は立派な大人だけども、静蘭はそこまでは行っていないというか。
だから静蘭が成長?すれば、また別の発展があるかなぁ?と思ってみたり。
まぁ、本気で秀麗を落としにかかる可能性もありますが。
静蘭は絶対秀麗の意思を優先させると思うんで、例えば劉秀になったらちゃんと身を引くっていうか…劉輝が好きな秀麗に無理強いはしないとは思うんです。
けど…それでいてこの余裕っぷり…そうなる前に絶対秀麗を落とせるっていう自信でもあるんですかね?

なんか静蘭語りになってしまった。とりあえず面白かったですよ。

評価:★★★☆☆
この巻って、国試が終わった後の話なんですよね。
てっきり国試受けるまでの龍蓮がらみのドタバタの巻があると思っていたウチからすれば以外でした。あと影月の酒話とか。
これ普通に順番どおりに読んでいくと、龍蓮とか影月みたいな知らないキャラのが他人の口から語られるという登場の仕方だからかなり違和感を覚えるような気がします。伏線の貼り方があからさま過ぎる感じ。
まぁ、それはいいとして。
絳攸に萌えた。李姫万歳!
絳攸も大概皆から愛されてますよね。絳攸嫌いっていうキャラはいないんじゃないか?と今更ながらに思う。
あと劉輝もがんばれー、と。
秀麗のことが好きなのは絳攸と静蘭と劉輝だと思うのですが、三人の中で一番リードしてるのは劉輝だね。
この巻読んで劉秀もいいかも~と思ったり。

評価:★★★★★
間の巻は予約中でまだ届かないんですよ…。
というわけでかなり飛んで7巻です。
とりあえず秀麗が暴走して暴走して暴走する話かな、と思いました。
話の筋が終始一貫それだけ。
間をすっ飛ばしてるものだから影月の伏線とか設定がよくわからないのがちょっともどかしい。
あと龍蓮がでしゃばるのはこの巻だと思ってたので、殆ど出てこなかったのが残念。
勢いがあって一気に読めました。

評価:★★★☆☆
んーと、燕青登場&秀麗お試し官吏の話かな。
この巻を読んで絳攸がかなり好きになりました。うんうん、李姫が押されるわけも分かったよ。
弟子を猫可愛がりする絳攸が…ツボだw
燕青も実は凄い人だったんだねぇ。
面白かった。うん。でも普通というかなんというか。
読んだのがちょっと前だから印象が薄くなってるのかも。

評価:★★★★☆
読み直してやっと邵可の本性が分かった。
『先王の懐刀と言われた幻の暗殺集団“風の狼”を束ねていたとされる今や伝説と化しつつある凄腕の兇手“黒狼”』だったんですね。
あとは把握していた通りでした。
うーん、それだけかな?初回感想は別のところにあるんでそっち見てください。

評価:★★★★☆
なんでこれを読んでいるかといいますと…無論!タンタンが出ているからに他なりません!
タンタン好きすぎるよもうどうしよう!
多分彩雲国の登場キャラクターの中で(今のところ)一番好きです。
アホなのにアホじゃないっていうか、勘が鋭いところとか。
この巻の最後の方で蘇芳が清雅を手玉に取ってるところはいたく感動いたしました。やっぱりタンタンすげー。
タンタンはいざというときは誰よりもオトコマエだと思います。
清雅はヘタレだったらいい。まぁ、原作でそれは望めそうにもないけどね…。
とりあえず話の殆どにおいてタンタンが大活躍の巻でした。大満足。
なんだかんだ言って秀麗の味方をするし、忠告するし!
…最近気づいたのだがウチは諫言できる人間が好きなのかも知れない。宰相とか。

評価:★★★★★
茶州編の短編集です。3作品収録。
変人好きの私としては龍蓮がツボに来ました…可愛いw
性格と笛以外には非の打ち所がないというのがまた萌えですね。
そして初めて出来た『心の友』を心底大事にしている…いいじゃないですか。
それと燕青
以前に読んだ「紅梅~」で燕青がチラッと話に出てきたんですけど、あの巻では全く触れられなかったのでよく分からなかったのですよ。
なんか悠舜がもの凄く優秀で、「彼を配下に置いていた燕青は凄かったんだな」みたいな台詞がありまして、凄い人なのかなぁーと想像してました。
実際はただの気のいいお兄ちゃんですね。ウチの第一印象はビクトール(幻水)。
あぁ、あと…静蘭って一体何歳なの?

評価:★★★★★
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